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第6回
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メリークリスマス☆
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今年も、師走に入りました。今年はどんな年だったでしょうか?1年という期間は、長いようでもあり、短いようでもあります。新しい年に向けて、最後の締めくくりの月です。
さて、12月といえば、やっぱりクリスマス!みなさんは、クリスマスと聞くと、どんなことを思い出しますか?大きな袋を担いだサンタ?子供会のクリスマスパーティ?ケーキにシャンパン?クリスマスプレゼント?街中のイルミネーション?また、みなさんは、いくつくらいの年まで、サンタさんの存在を信じていたでしょうか?プレゼントは、ほんとうはサンタさんからではないって、気づいたときの気持ちは覚えているでしょうか。
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クリスマスの過ごし方や思い出は、国や宗教によって、また各家庭によってそれぞれだとは思います。アメリカでは幼い頃に経験したクリスマスを、暖かい思い出として、大切にしている人が多いようです。その気持ちが子供たちにも伝わっていくのでしょう。ある友達がこんな事をいっていました↓
Christmas. For many of us, no other word evokes more memories of childhood.
(クリスマス。これほど子供の頃を思い出させる言葉は他にはない!)
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今回はクリスマスツリーの話です。クリスマスに欠かせないものといえば、クリスマスツリー。ところで、なぜクリスマスツリーを飾るのか知っていますか?
12月25日にクリスマスをお祝いする訳は、知っての通りイエス・キリストの誕生日だからですね?
しかし、クリスマスの日(12月25日)をお祝いする習慣はキリスト教が広まるずっと昔、古代ヨーロッパにおいて、日照時間が短く、寒く厳しい冬を乗り越えるための冬至祭にあると言われているそうです。クリスマスツリーはその時代から引き継がれてきたものなのだそうです。使われる木は“fir tree”(もみの木)が有名です。もみの木しか使わないということはなく、他の木も使われますが、使われる種類は決まっています。それは常緑樹!
Christians use evergreen trees as a symbol of everlasting life.
(キリスト教徒は、常緑樹を、永遠に続く生命の象徴として使う)
つまり、冬でも緑であるということから永遠の命のシンボルとされているそうです。
日本人はキリスト教徒の人は少ないとは思いますが、クリスマスがある国として今年のクリスマスは、そんなことを思い出しながら過ごしてみてはどうでしょうか?
アメリカの町は今クリスマス一色です。今年はどうして過ごそうかな〜♪
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クリスマスを盛り上げる イルミネーション
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町はクリスマス一色
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