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第5回
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アメリカ人の味覚?!・・
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アメリカ人の食生活に関して
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アメリカの食生活というとどんなことを想像するだろうか?「とりあえず量は多いんじゃない?」「ハンバーガー大国」・・・などなど色々ある事だろう。留学を通して分かった事だが・・・おそらく7〜8割程度は想像通りなのである!今回はアメリカの食について話したい。
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アメリカのほとんどの食べ物は量がとても多い。日本で売っている牛乳パックはだいたい1リットルであるが、アメリカでは1ガロン(約4リットル)が主流である。
じゃがいもも(ワシントン州だからかもしれないが)¢99(99セント、100セントは1ドル)でおそらく20個くらい買うことができる。
カップラーメンもバラで買う人はそんなに多くない。40個くらいの箱入りのやつを買っていく人が多い。食べ物屋さんにいっても、フライドポテトは無料で好きなだけ食べることができるお店がたくさんある。さらに、ファーストフードのお店にはLサイズの上・・・キングサイズという最強のサイズがある。すげー。こんな風にアメリカにくると、その量の多さにとても驚かされる。
しかも、色が毒々しい。ケーキやお菓子類に多いのだが、明らかにありえない色をしている。クリームの色がピンクとかチョコレートの色ならいいのだが・・・なぜか「真っ青」とか「真っ赤」な色をしているのだ。た、食べられるのかなコレ?といつも思ってしまう。キャンディやガムなどもそうだ。食べると、舌にその色がつくくらい強力な着色料を使っている。うがいをすると、水がその色になってでてくる。最初は口の中を切ったのか!?と思うほどだった。ジュースの色も半端ではない。「これは・・・砂糖水に絵の具を混ぜたのかな?」と思うくらい色とりどりのジュースが並ぶグロッサリーストア。きれいだなぁ。
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それ以外にも普段の生活の中で「アメリカはこうなのかー」と思わせてくれるとこがたくさんある。
まずBBQ!日本ではバーベキューというと焼肉・焼きそば・チキンなどを連想させるだろう。しかし、アメリカではバーベキューパーティに行っても、ほとんどはハンバーガーとホットドックしかないと思っていい。
アメリカにきて最初の頃、私は日本食食べたいなー・・・とずっと思っていた。その時アメリカ人の友達に「今日バーベキューあるんだけど、行かない?」と嬉しい誘いの声が・・・何を迷う事があっただろうか、すぐそのバーベキューに参加した。ところが、行ってみるとそこにあったものはハンバーガーだった。「遠慮しないで食えよー」と言われたのはいいが・・・ま、またハンバーガーかと正直思った。アメリカ人は本当にハンバーガー好きなので注意が必要なのだ。
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そして、アメリカは油をたくさん使う料理が多い。ステーキ、ハンバーガー、フライドチキン、ポテト・・・すべてに大量の油が使われている。たしかに「オイリー」なジャンクフードはおいしい・・・しかし、こんなにも毎日食べられるものかと本当に思う。さらに、飲み物といったらコーラ・ペプシ・そしてファンタである。
私はお茶が大好きなので日本では麦茶やウーロン茶をたくさんのんでいた。むしろ、コーラなどはまったくといっていいほど飲んでいなかった。しかし、アメリカにはお茶はほとんどない!大きい都市にいけば分からないだろうが、それ以外はほとんど売っていないのだ。ハンバーガーにコーラ・・・ここに最強の肥満物体発生・・・。アメリカ人は本当に太っているひとが多い。それは間違いなく食生活からきているのだ。また、アメリカ人によく骨折している人を見かける。よく考えてみると、ほとんどのアメリカ人がまったくといっていいほど魚を食べない、また牛乳を飲まない。(飲んでいるとしても、チョコレート牛乳である)そりゃあ、骨も弱くなりますよね。こんな風にアメリカの食生活は日本とはまったく違うものなのだ。今は自炊をしているので、アメリカに来て直ぐの時よりはだいぶマシな食生活をしている。アメリカ人と一緒の食生活をしていた頃は、やはりすぐ太ってしまった。
日本でコーラとハンバーガーが大好きなあなたは、注意が必要かも。
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きれいなクッキー
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カラフルなおやつ
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