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第10回
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Thanksgiving Day
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サンクスギビングってなに?
アメリカの“Thanksgiving Day”は十一月の第四木曜日です。では、この日に何をするのかというと・・・連休を利用しての旅行シーズンともなりますが、多くは家族や親戚、または親しい友達同士が集まり、一緒に食事をします。
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では、サンクスギビングの由来は?アメリカの祝日(クリスマスなど)は宗教的意味を持つものが多いのですが、サンクスギビングに関しては宗教は関係ありません。大昔・・・最初にアメリカ大陸に渡って来た人々はアメリカ大陸に辿りついたものの、家も食料もなく、一冬を越すと半数になってしまいました。春になり、先住民から狩の方法や農耕を教わった彼らは、秋になると収穫を喜び、大地の恵みに感謝し、先住民たちを招いて感謝の宴を催したのが始まりといわれているそうです。
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では、サンクスギビングのご馳走はどんなものなのか?一般的には、アメリカでは七面鳥がクランベリーソースと一緒に供されます。(アメリカ人はどうしてそんなにターキーが好きなのでしょうか?理解に苦しみます。)ほかは様々ですが、たいていはマッシュポテトやサツマイモなどの野菜、そしてかぼちゃなどのパイ類ですね。このターキーはオーブンで焼き上げるのに時間がかかることはもちろんなのですが、大きな冷凍ものを使う場合、解凍するだけで1日以上かかることもあります・・・。アメリカ人がそんなに待てるとは思いませんでした、正直な話。
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感謝の気持ちを忘れずに
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そして町では、Thanksgiving Dayの前日は、この日のための買い物で賑わいます。なんと言っても、ターキーを買い求める人が多すぎます。はっきりいって、ターキーはもう疲れました。そして当日、町は静かになります。ほとんどのお店が休みになり、留学生が初めてアメリカでこの日を過ごす時には、食べ物を用意していなかったため、惨めな思いをすることもあるみたいです。
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これから留学しようかな〜っと思っている人は、気をつけてくださいね。そして、ターキーにも気をつけましょう。また、クリスマスのお祝いででてくると思いますから・・・。
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